冬の水分補給に役立つ5つのヒント
水分補給に苦労していますか?
1日に1.5リットルの水を飲むことがいかに大事かと冬の水分補給の秘訣を書いた記事です。
寒い季節には喉の渇きをあまり気にしないので、直感に反するように思えるかもしれません。トイレの回数が増えて面倒だし・・・。
しかし(ここから先はおわかりでしょう)、私たちは冬もしっかりと水分補給するべきなのです。
なぜなら、私たちは一年中水分補給をする必要があるからです(日本人の75%もが、脱水状態で日常生活を送っていると言われています!)。
汗をかいたり、プールサイドで寝転んだりするときに水が必要なことは知っていますが、寒いときに体からどれだけの水分が失われているかはご存じないでしょう?それがひそかな脱水につながる可能性もあります。
ある研究によると、冬は呼吸をするだけで水分が失われるため、体から大量の水分が失われることが分かっています。
脱水症状の7つの意外な兆候とそれを防ぐための5つのヒント
水分補給に悩むのはあなただけではありませんのでご安心ください。水分不足を解消する方法を書いていて、私も自分との約束として水を飲んでいますので最後まで読んでみてください。
私が幼い頃、頭痛や喉の痛みなど、どんな病気に対しても母のアドバイスは「もっと水を飲みなさい!」というものでした。今は、夫が体調悪いと訴える時に「水飲んでるの?」と最初に聞きます。
私はそれに気づき、習慣化するまでに時間がかかりましたが、水分補給は万能薬に近いと言えます。(私たち人間は60〜70%が水分であることをなんとなく知っているでしょう。そして、水分補給は私たちがもっとすべきことだと知っています)。
私はヨガをはじめてから懐疑論者から水信奉者になり、毎日1.5リットル以上をこまめに分けて飲むようになりました。そんなに大量に飲む必要はありませんが、危険なほど過剰な水分補給というものがあるので、無理をしないように飲んでね。
一度習慣にしてしまえば、どうしてこんなに水を飲まずに済んでいたのか不思議に思うことでしょう。
季節を問わず(そして一年を通して)あなたの水分補給を保つための、冬の5つの秘訣。
ここでは、冬でも一年中水分補給ができるように、試行錯誤した5つのヒントをご紹介します。
1. ボトルは重要です。大きなボトルを選びましょう(そしてどこにでも持ち運びましょう!)。
まず、容器から始めましょう。
大きな水筒がそばにない日とある日の水分摂取量を比べてみると、大きな水筒がそばにある日の方が圧倒的に水分摂取量が多いのではないでしょうか。(この直感を裏付けるデータはありませんが、試してみて違いを実感してください!)
私たちのアドバイス:常にボトルを持って出かけましょう。再利用可能な水筒、できればBPAフリーのプラスチックや環境に配慮した素材でできた、少なくとも500ml、できればそれ以上の容量のものがあるといいです。
最初はボトルを持ち歩くのが面倒に感じるかもしれませんが、これは効果的です。
冬の水分補給のコツ:透明なボトルにすると、摂取量が一目瞭然になるし、こんなに飲んだのか!と達成感があります。
2. 朝早めに飲みはじめる
普段からあまり水を飲まない人は、朝起きると喉がカラカラになっていることがよくあります。冬の水分補給を改善する簡単な方法は、枕元にボトルを置いといて、毎朝一番に水分補給をすることです。
そうすれば、足が地面に着く前に、1日の目標を達成することができます。
朝イチでトイレに行く習慣が一般的だと思うので、その動線に水を置いておくのもついでに補給(ランナーが水分補給するみたいに)できるのでおすすめ。
冬の水分補給のコツ:寝る前に魔法瓶に熱湯を入れておくと、朝には温かいお湯が楽しめます。
朝、水を飲まずに他の飲み物に切り替えることに慣れている人は、数日間朝の水分補給を続けると、今までどうしていたのだろうと不思議に思うことでしょう。
一度、1週間だけでもお試し期間として、今よりも多く、朝早く活動前に飲みはじめると、自然にそれがないと1日が始まらない!と水を渇望するようになりますよ。
3. 一杯一杯を大切に – 一口で飲むのはやめましょう
当たり前のように聞こえますが、多くの人が冬場(または一般的に)の水分補給に苦労していると言いいながら、一気に、飲みほしているのを見れば、その理由は明らかです。
ほんの一口しか飲まず、他の人はどうやって1日に1.5リットルも飲んでいるのだろうと思うなら、その一口を大切に味わいながら続けるようにしてください。
日本人の75%が日常生活で脱水症状を起こしているそうですよ。
短時間に大量の水を飲むことは危険であり、命にかかわることもあります(これはアスリートによく起こることですが、誰にでも起こりうることなので、多ければ多いほどよいというものではないことを理解してください!)。
冬場の水分補給を改善するために、水筒を手に取るたびにコップ1杯程度の水をしっかり飲むことを目指しましょう。
4. 日中のゴールを設定する
冬の水分補給を真剣に考えるなら、1日のうちにゴールを設定し、小さな目標を立てて続けるのがいいです。
例えば、正午までにコップ2杯飲むことを目標にして、午後の小休憩に1杯、職場を出る前にもう1杯飲むようにします。家に帰ってから就寝前まで残りを飲み干しちゃうこと。
しかし、このような目標設定をすることで、冬の水分補給を怠ることなく、午後6時になって「まだ1本目も飲んでいない」と気づくのを防ぐことができます。
5. フレーバーを加えるのもいいかも
水は味気ないという悪評がありますが、そんなことはありませんが、冬の水分補給を変えるには、味に変化をつけるのもいいかもしれません。
凍らせたベリー類や新鮮なレモンのスライスをボトルに入れたり、ペパーミントの小枝をボトルに入れたりしましょう。ワークアウト中に飲むボトルには、スポーツドリンクの粉を混ぜるのもいいですね。
いつもと違う味を楽しむことで、冬の水分補給の習慣を楽しくすることができてきます。
冬の水分補給のヒント
冬に冷たい水を飲むのは苦手ですか?
冬に水分補給をするのに苦労するのは、凍えるような寒さの中で氷水を一気飲みするのが嫌だからだとしたら、そのイメージから変えていきましょう。
ぬるま湯やお湯を飲むと、より快適に過ごせますし、水分摂取の目標値にもカウントされます。ハーブティーやレモンとはちみつを入れたお湯を、湯気の立つマグカップに入れて飲んでみてください。
水分補給に乾杯 冬のヒント – 健康習慣を定着させるために
水分補給は基本的に自由でかんたんな方法で、体全体を活性化させることができますので、一般的な健康状態から、代謝、運動能力、精神的健康、気分など、さまざまな面で違いを実感できるはずです。
あなたは、どの冬の水分補給方法を試してみようと思いますか?
今度会った時にあなたの水筒のことやおすすめの飲み物の話をしましょう!
今飲んでいる水より1日1杯多くても、あなたの体は水を補給してくれた「あなた」に感謝していますよ。
乾杯!!